関東日本フード株式会社

加工部門(牛加工センター)2001年入社

衛生管理や品質管理を徹底し
おいしくて安全安心な商品を

QAの管理責任者として、牛肉の加工センターで
働く従業員たちのフォローと教育にあたっています

私は関東牛加工センターのチームリーダーを務めています。主な業務はQA(Quality Assurance=品質保証)の管理責任者として、加工センターの作業工程を見渡しながら、従業員たちのフォローと教育にあたることです。加工センターには「枝肉」と呼ばれる骨がついたままの大きな肉の塊が運ばれてきます。従業員たちがその枝肉から骨を取り除いて、細かくカットしていきます。最終的には20kgから5kgまでにカットし、それを箱に詰めて出荷します。

枝肉のカットは一人ではできません。すべて専門的な知識と技術を持った従業員が分業で行います。そのプロセスにおける安全と品質を、衛生管理に対する知識をもとに守ることが、加工センターのチームリーダーの使命です。私は入社してすぐに営業部に配属され、そこでも長期にわたってQAを担当してきました。その知識と経験も活かして、衛生管理や品質管理の徹底にどこまでもこだわりながら、おいしくて安全安心な商品をお届けしています。

衛生管理の知識を常にアップデート
従業員たちに向けた勉強会も月1回実施

食肉の加工にとって、衛生管理は基本中の基本です。この知識を深めるために、私は社内の研修に積極的に参加するとともに、多くの社内資格も取得しました。パソコンを使ってeラーニングでも学んでいます。

そして自分が得た知識を、従業員たちに還元するため、月に1回、勉強会を実施しています。わかりやすく噛み砕いて伝え、従業員たちの衛生管理の知識も深め、加工センター全体の品質の向上に努めるようにしています。

安全・安心のための品質保証は、いくら追求してもきりがありません。これを守り抜くことが食品業界で働く者たちの責務です。このことに誇りを抱いて働けるように、従業員たちの意識とモチベーションも高めています。

工場に来ていただくことで
ご希望に沿える商品をつくれます

当社の加工センターの大きな特色は、お客様に工場に入って実際に肉を見ていただけること。お客様は、どのような工場で、どのような肉が、どのようにカットされているのかを知ることができます。そのため、工場内で注文のカットなどを従業員に直接指示していただき、ご希望に沿えるスペックの商品をつくることができるのです。

高度な知識と技術を全員が持ち
心をひとつにして働ける工場を

私が食品業界で働きたかった理由は、食べることが大好きだったからです。おいしいものは人の心も満たします。その食べ物の安全と安心を守り、人々の暮らしに貢献しているのだと思うたびに、働く意欲がわいてきます。

おいしいものが、安全に食べられること。これを私たちは、あたりまえに感じています。しかし、私はこの仕事を通して、あたりまえがあたりまえであるためには、様々な人の努力や思いがあることに気づけました。

これからのビジョンは、従業員全員がこれまで以上に高度な専門知識と技術を持ち、心をひとつにして働ける工場をつくることです。そこから、お客様にさらに満足していただける商品をお届けしたいと思っています。

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