営業部門（フードアドバイザー）2018年入社
生活者目線で商品を提案する
食への興味を生かしたいと
食品業界への就職を希望しました
私はフードアドバイザーという仕事をしています。主な業務は、量販店などの取引先様に商品の提案をすることです。セールス担当者が原料の特質などを説明して営業することが多いのに対し、私たちフードアドバイザーは生活者目線を取り入れた提案をしています。
「生活者の皆様が今どんな商品を求めているのか」を取引先様にお伝えする際には、市場背景や流行などを分析した上での根拠のあるプレゼンテーションが求められます。例えば「社会的に進んでいる時短調理志向」と「暑さが続く夏場」の２つの市場背景に着目した場合、そこに流行も照らし合わせた「冷やして食べられる加熱済みの肉料理」を提案するといったイメージです。
父親が飲食関係の仕事をしていたこともあり、小さい頃から食に関わる仕事に興味がありました。そのため、大学で栄養学を学び、管理栄養士の資格を取得しました。資格と知識を生かせる仕事に就きたいと考える中で、食品業界への就職希望が叶ったことも、やり甲斐に繋がっています。
何度も取引先様を訪ねて
ニーズの把握に努めました
入社後の研修の一環として、ニッポンハムグループの工場見学を経験しました。衛生面にこだわった設備、美味しさを追求した加工過程の丁寧な作業など、生活者の皆様においしく安全な商品を届けたいと願う製造者側の思いを強く感じ、食に対する学びの多い研修となりました。
その後、配属された営業部では、最初は自分自身が納得できる取引先様との関わりを掴むことができず、上司に相談する日々でしたが、何度も取引先様を訪ねて多くの会話を交わしながらニーズを把握することに努め、今では売場に対する様々な提案を聞いていただけるまでになりました。職場の明るい雰囲気や、相談しやすく指導力のある上司や先輩の存在にとても助けられた時期でした。
グループ展示会で初採用となったのは
取引先様とのやりとりから提案した商品
経験を重ねるうちに、取引先様が商品を選ぶ際は、値段だけではなく、ブランド、栄養面、競合他社の商品にはない特質など、様々な角度から商品を捉えていることを細かくイメージできるようになっていきました。取引先様とのやりとりからニーズを汲み取り商品を選定、提案した商品が初めて採用された時は、自分の成長が自信につながっていくのを感じました。
生活者の皆様の食の幸せに携わり
挑戦しながら成長できる仕事です
今後の目標は、管理栄養士の資格を生かし、お子様や高齢の方などに喜んでもらえる商品をはじめ、生活者の皆様の気持ちに寄り添った商品を提案することです。
当社は、年齢や性別にかかわらず、遠慮や忖度のないコミュニケーションが取れる人間関係があります。それをベースに、女性や新人ものびのびと挑戦することができ、その行動力はしっかりと評価につながります。
私たちは、人間が生きていく上で欠かせない｢食｣に関わる仕事をしています。食事は、生活者一人ひとりの幸せです。その幸せに携われる喜びを感じながら、一緒にチャレンジしながら成長していきましょう。当社には、あなたのやる気に手を差し伸べてくれる先輩たちが沢山います。
1日の仕事の流れ
-
8:00
出社
メールをチェックして、商品デリバリーの確認を行います。
-
9:00
ピッキングフォロー
出荷する商品の積み忘れや積み間違いがないよう、確認しながらフォローします。
-
10:00
発注
翌日以降の出荷商品を確認・集計し、不足があった場合は商品手配を行います。
-
10:30
出庫チェック
セールス担当者がトラックに積んだ商品のチェックを手伝います。
-
11:30
資料作成など、巡回準備
他企業情報や提案商品など、取引先様に向けた資料を作成します。
-
12:00
昼食
自分で作ったお弁当を持参し、お昼ごはんを食べます。時には、流行の商品を買って、トレンドリサーチも。
-
13:30
店舗巡回
２～３店舗の取引先様を訪問。商品提案や他企業の情報共有を行った後、取引先様から課題をいただきます。
-
16:00
帰社
店舗巡回の内容から、今後の提案をまとめます。
-
16:30
事務処理など
取引先様から送られてくるFAXを確認し、翌日の出荷商品をまとめます。
-
17:00
退社
身の回りの整理整頓をして退社。退社後は友達と食事や趣味の時間、愛犬の散歩をしたりします。
