
ニッポンハムグループ『マテリアリティ』
ニッポンハムグループは、Vision2030を策定するとともに自社の強みを活かし、優先的に取り組むべきマテリアリティを特定しました。
Vision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」の取組みを進め、社会課題の解決に努め、持続可能な社会の形成に寄与してまいります。

FUTURE
ニッポンハムグループは、企業理念に「食べる喜び」を基本のテーマとして掲げています。
「食べる喜び」をお届けすることで心と体の健康づくりに貢献し、人が輝く、明るい未来を実現していきたいと考えています。
ニッポンハムグループは、企業理念の実現を追求するうえでのマイルストーンとして、2021年3月に、 2030年における「ありたい姿」を描いた「Vision2030」“たんぱく質を、もっと自由に。”を策定しました。
これには、これまでの提供価値である「安全・安心」「おいしさ」に加え、常識にとらわれない自由な発想でたんぱく質の可能性を広げ、社会環境や人々のライフスタイルの変化に対応する多様な食シーンを創出し、毎日の幸せな食生活を支え続けたいという想いを込めています。
また2024年には、今ある価値をより強くするとともに、新たな価値を生み出すための事業戦略として「中期経営計画2026」が策定されました。それにあわせて、事業環境や社会情勢の変化を考慮し、従来のマテリアリティ(重要課題)の項目と施策も見直しました。当社グループは持続可能な社会の実現に向けて引き続きマテリアリティの取り組みを進めることで、社会的価値の創出を目指していきます。

ニッポンハムグループは、Vision2030を策定するとともに自社の強みを活かし、優先的に取り組むべきマテリアリティを特定しました。
Vision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」の取組みを進め、社会課題の解決に努め、持続可能な社会の形成に寄与してまいります。

ニッポンハムグループの推進する「マテリアリティ」のもと、
持続可能な社会の実現のため、西日本フードの取り組みの一部をご紹介致します。
MATERIALITY

世界的な人口増加による食糧需要増加に対してたんぱく質不足が懸念される中、日本の畜産業界には人財確保や飼育員の後継者育成、労働環境の改善、家畜疾病などのさまざまな課題があります。
このような不安定な環境の中でも、安定的にたんぱく質をお届けするために、ニッポンハムグループは「持続可能な日本の畜産業」と「豊かな食生活を支える」ビジネスモデルに挑戦します。

ライフスタイルや価値観の多様化により、「孤食」や「個食」など食べるスタイルにも変化が起きています。
また、「美味しい物を食べたい」「手軽に時短がよい」「安全で健康に良い物を食べたい」など食に求めることも、人によってさまざまです。
多くの人に「食べる喜び」を感じていただけるように、食課題を解決するとともに、多様な価値観に対応する製品の開発、提供を行っていきます。

地球温暖化による異常気象の多発、干ばつの拡大、マイクロプラスチックによる海洋汚染など、環境問題は年々深刻さを増しています。
当社グループの事業の源泉は、地球という大きな自然の恵みと、さまざまな生命(いのち)の恵みです。事業活動を通してできる対策や地域連携活動を通して、課題解決の貢献を目指し、取り組みを進めていきます。

会社設立以来、今日まで、食に対するさまざまなニーズや課題に応じてたんぱく質を豊富に含む多様な商品を提供してきました。
将来の事業成長のためには、食の領域での当社の強みを生かしつつ、新たな事業領域への挑戦が必要です。
さまざまなパートナーと協働し、新たな価値創出を目指していきます。

企業理念である「わが社は、従業員が真の幸せと生き甲斐を求める場として存在する。」の実現に向けて、人的資本経営の施策と個々の成長を支援する施策を推進します。
また、多様性を尊重した働きやすい環境の構築に取り組んでいきます。
「挑戦」と「変革」を重要なテーマに掲げ、市場環境や世間の変化をしっかりと捉え、これまでの「あたりまえ」に挑み、新たな価値を生み出す挑戦に取り組み、組織全体の活気と成長を促進していきます。
SOCIAL ACTIVITIES
