中日本フード株式会社

製造部門(現場加工リーダー)1995年入社

様々な加工に対応できるのが当社の強み
全国の取引先様から頼られる工場を目指す

東海コープ様の指定工場として
質の高い商品提供の自負があります

私は、加工部という部署で現場加工リーダーの仕事をしています。加工部は、取引先様に向けて食肉一次加工品の製造・供給を行う部署で、基本的に牛肉と豚肉を取り扱っています。現場加工リーダーの業務は、製造プランの立案と現場及び人員の管理が中心です。安全・安心、高品質な商品を製造するために、日々の製造予定表と勤務シフト表を元に、どのような順番で製造を行うかなど1日の製造プランを立てます。当工場は、社員が19名、パート社員が35名の構成です。パート社員の出勤時間は様々で、どの時間帯に誰にどの作業をしてもらうのかなどの人員配置にも気を配っています。安全な環境で、安心して業務を行うためにも、細かくしっかりと配置調整を行うことを重視しています。

また、2014年に東海コープ様の指定工場となって以降、様々な合理的な作業システムを導入してきました。東海コープ様からは非常に質の高い商品を求められますが、それは、組合員の方々が東海コープ様に寄せる商品への期待や信頼が高いためでもあります。その期待や信頼を裏切らないために、当工場では安全・安心はもちろん、見た目の良さも含めた高い品質管理へのこだわりが生まれ、安定した製造品質の向上につながっています。

合理的な作業システムの確立で
安定した供給が可能となりました

東海コープ様の指定工場となった当初、作業スタッフの増員と設備増強が急務となりました。急激な増員は技術や習熟度、理解度の個人格差を生み、効率の低下とミスの増加を招きました。そこで早急に、製造スケジュール及び個人別の作業時間割の明確化・作業ごとの重要管理点の可視化・効率的な製造プランの確立の3点に着手し、作業人員の配置にも工夫をしました。

効率的な作業システムの構築と、社員だけでなく働く仲間全員が知恵を出し合って少しずつ改善を積み上げた結果、製造スピードが上がっただけでなく、スタッフの心もまとまるようになり、取引先様からのご注文に対して安定した供給ができるようになりました。

冷蔵商品の製造を担うことは
徹底した衛生管理体制の証

当工場では、冷凍商品以外に冷蔵商品も扱っています。ある時、その冷蔵商品が取引先様の目に留まり、スーパーで売るチルド商品の製造を任せていただくことになりました。実際に工場内を視察していただき、衛生管理面などの信頼を得た上でのご依頼でした。これまでに蓄積してきた、高い品質を提供できる環境作りが評価された一件で、部署として大きな自信となりました。

働く人たちの安全を何より大切に
信頼と安心の商品を提供します

小ロット、多品種の製造をしていることで、様々な加工に対応できる点が当工場の強みのひとつです。取引先様から頼られる工場になることが目標です。営業スタッフを中心に皆の努力が実を結び、全国のユーザー様に少しずつ認知され始めており、それがスタッフ全員のやりがいとモチベーション向上につながっています。

現場加工リーダーとして最も大切にしていることは、働く人の安全です。元気に出社して、元気に帰ってもらう。そんな日々のスタッフの安全を守りたいと思います。どんな些細な事故も起さない、日本一安全で、皆が安心して働ける工場にしたいです。それが同時に、日本一質の高い製品を作り出す工場になることにつながると信じています。

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