西日本フード株式会社

加工部門(鳥栖牛加工センター)2010年入社

牛肉の奥深さに触れながら感じるのは
食の大切さ、楽しさ、ありがたさ

仕事をする中で大事にしているのは、命に対する感謝の気持ち
そのことを子どもたち世代にもしっかり伝えていきたい・・・

大学で健康栄養学を学んだ私は〝食〟に関わる仕事がしたいと思い弊社に入社しました。入社後は営業として配属されましたが、現在所属している部署である鳥栖牛加工センターが設立される際に、新しいことにチャレンジしたいという気持ちから異動を志願しました。

鳥栖牛加工センターでの私の主な業務は枝肉のカットです。常々思うことは「牛肉は奥が深い」ということ。これまでも、日々勉強だと思って業務にあたってきましたが、これからも同じように真剣に仕事と向き合っていきたいと思います。

私が大切にしているのは〝命に対する感謝〟の気持ちです。私たちは牛、豚、鶏の肉を加工する命を扱う仕事をしています。肉をカットする際は、なるべく無駄なく丁寧に行い、包丁やカゴなどの道具も含め、大事に扱うことを常に意識してきました。そうすることで、普段の食事への意識も自然と変わっていき、我が家では子供たちにも「食べ物に感謝しながら残さず食べようね」と教えています。

実際に枝肉を目で見ていただける
それが牛加工センターのメリット

国産牛肉の加工業務を行う鳥栖牛加工センターには、九州各方面から様々なブランド牛が集まってきます。牛肉には大きさやサシの入り方など、それぞれに個性があり、その個性は非常に豊かでバラエティに富んでいます。弊社の工場では、これらの枝肉を目で見て確認していただくことができ、それはお客様にとっての大きなメリットだと考えています。

また、工場に足を運んでくださるお客様には目利きの方が大変多くいらっしゃいます。私自身の勉強として、枝肉を見るポイントをお客様に伺うなど、日々お客様のお役に立てる知識を深めることに繋げています。

時代の流れや消費者様の動向に
敏感でありたいと考えています

お客様のご要望に応えるだけでなく、消費者様の動向に注目し、時にはこちらから提案させていただくのも大事な仕事のひとつです。新しいブランド牛が注目されることもあれば、売れ筋の部位が変わることもあり、常に時代の流れや変化に敏感でいることが必要とされます。当部署に在籍する各々が培った、牛肉に関する情報と知識を持ち寄ることで、他社には真似できない仕事がしたいと考えています。

子育てをしながら感じること、それは
教育ではなく「共育・協育」という意識

私には3人の子どもがいます。子育てをしながら思うのは、子どもに物事を教えながらも、子どもから教わることが実に多いということです。「きょういく」と聞けば一番に「教育」という文字が浮かびますが、一方的に教えるのではなく、共に育つ「共育」、共に協力し合う「協育」の方がしっくりくると感じています。

それは仕事にも通じること。お客様、上司、先輩、同僚、後輩、・・・仕事上での立場は様々ですが、壁に突き当たった時の思いは同じで、そんな時には、共に問題に取り組み、乗り越えていきたいと思うのです。人と深く関わり合い、経験を積むことで、みなさまと共に自分も成長していければ何よりです。

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