東日本フード株式会社

営業部門(量販デリカ担当)2015年入社

〝おいしい〟を届けるためのこだわりは
消費者視点を持った開発と提案です

物事の本質を捉えるために
探求心と思慮深さを意識しています

私は営業部のデリカ部門の担当としてスーパーの総菜メニューの開発、提案業務に携わっています。プライベートでは、夏場に家族や友人とキャンプに出かけ、バーベキューをすることが最も楽しい時間です。これまで食べたことのないお肉を購入したり、どんな焼き方がいいか試してみたりするのは、この会社で働いているからかもしれません。

私の目標は、1つでも多くの開発・提案した商品がお客様の店頭に並ぶことと、一人でも多くの消費者の皆様に「おいしい」をお届けすること。そして、その目標を実現するために、探求心を忘れないことを大切にしています。新しいメニューを考える際には、「どんな原料が合っているのか」「この食材をよりおいしくするにはどんな調味料やメニューが合っているのか」というように、「何を?」「なぜ?」「どうしたら?」と深く思慮することも意識しています。その積み重ねによって、物事の本質を捉えて問題を解決し、さらにお客様の役に立てるよう努力したいと思っています。

手羽先焼きを定番商品にできたことは
価値ある経験となりました

私が提案した商品に「手羽先焼き」があります。ご担当バイヤーと共に試作を重ねて考案したレシピを基に、お店で手羽先の味付けと加工をしていただくメニューです。黒コショウを効かせた万人受けするオーソドックスな味にお客様からも高評価をいただき、居酒屋メニューが手軽に家で楽しめるので、多くの消費者の皆様にご購入していただいています。

最初の取り扱いは月1回の販売のみでしたが、何度も売場を視察し担当の方の生の声を伺い、通年販売でも売れると確信を持って再度ご担当バイヤーへ提案しました。試行錯誤した結果、通年の定番商品になり、その時の嬉しさは今でも仕事の活力や原点となっています。その経験は「仕事は商品を納品して終わりではない」と、アフターフォローの大切さを実感することにも繋がりました。

現場視察ではじめて知った
生産者の方の情熱と愛情

以前、生産者の方の現場を訪ねたことがありました。そこで感じたのは、畜産農家さんの情熱でした。愛情をたっぷりと注ぎ、健康に育つような工夫の数々を目にした時、これまでにない大きな学びがありました。私たちの手元に届く商品としてのお肉が、どのような思いで畜産農家さんが生産していたものかを知ることができ、消費者の皆様においしいものを届けたいという思いがより一層強くなりました。

試食販売の経験を
メニュー開発に生かしています

私は、現在はデリカ部門を担当していますが、以前は精肉部門を担当していました。その中で定期的に行っていたのが、店頭に立つ試食販売です。試食販売は単にその日の売上げを伸ばすだけではなく、消費者の皆様から貴重なご意見を直接伺うことができ、そこで伺う内容を分析してお客様へフィードバックし、改善に繋げる重要な仕事です。おいしいと感じる要因は何か、より一層購入したいと思えるにはどこを改善すべきかなどのご意見は、商品開発への大きなヒントになっています。私1人で考えるのではなく、お客様など様々な方の意見を吸い上げながら試作を繰り返すことで、よりおいしいメニューへと繋がっています。

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