東日本フード株式会社

営業部門(特販担当)2012年入社

仕事に真摯に細やかに向き合い
良い商品を消費者の皆様に届けたい

この部署の仕事には
相場観と判断力が求められます

私は北海道特販部という部署で、輸入ブロイラー課を担当しております。主な業務は、ブラジル、アメリカ、タイといった海外からの鶏肉を買い付けして、国内のお客様へ卸すという輸入業務です。肉の価格は一定ではなく、いわゆる “相場” というものが存在します。買値も卸値も状況によって変動するため、いつ、どれくらい売買するかといった判断を、相場観に基づいて行うことが大切になります。

コロナ禍の影響が大きく、産地である海外の工場がお休みになることや、国内の飲食店様からの需要が減るといったことなどが価格に関係してきます。つまり、鶏の産地の政治状況や経済情勢、国内の販売状況など、様々なことが価格に反映されます。そのため、常日頃から買値と卸値のバランスを見ながら、状況に合わせた買い付けの判断をする部署となります。

情報収集の正確さには
常日頃の人間関係が影響します

特販部は営業部と違い、1つの課をそれぞれ一人の担当者が担っています。1つの課を任されている以上、私個人の輸入ブロイラーに対する知識、相場観というものがダイレクトに結果に関わります。その責任を日々感じて仕事に向かっています。

消費者の皆様が適正な価格で商品を手にすることができるかどうかは、買値と卸値がうまくいくかどうかに直結しています。そのため、相場に関する勉強はもちろん、仕入れ先から海外状況を聞き取るなど、価格に関する情報収集は常に怠らないことが不可欠です。また正確な情報を広く得るためには、社内だけでなく、社外の方々との人間関係も重要となり、日頃からコミュニケーションを大切にして仕事に取り組んでいます。

マテ茶鶏・ハーブ爽育鶏の
認知度アップに向けた販売促進を

当社の輸入鶏肉には『マテ茶鶏』『ハーブ爽育鶏』というブランド商品があります。輸入ブロイラーで付加価値のあるブランド肉をもっている企業は珍しく、当社の大きな強みの1つです。ブランド鶏肉の買い付けは、比較的安定した状況が整っています。現在のテーマは国内の販売促進で、当社の国産鶏肉プライベートブランドである『桜姫』のように、消費者の皆様の認知度を上げていきたいという目標を持っています。

品薄時期に仕入れを確保した時
お客様からの感謝の言葉に喜びを感じた

コロナ禍で、海外から日本への商品の供給量が一気に落ちた時期があり、お客様から「何とか商品を揃えてほしい」というご要望がありました。これに対して、当社に蓄積された情報を駆使した結果、商品を無事に買い付けることができ納品に至りました。その時、お客様に感謝の言葉をいただけたことが私の大きな喜びとなり、この企業で働くことができてよかったと思う瞬間となりました。

当社で働いていると「よく頑張ってくれているね」と日々お客様から声をかけられることも多く、温かい人間関係が培われていることを感じます。これからも仕事に真摯に細やかに向き合って、良い商品を、適正な価格で、消費者の皆様にお届けしていければ幸甚です。

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